今回は自立訓練で行われている「サイコロの旅」を紹介します。
レジスタでは、利用者さんの将来の選択肢や自分の楽しみの幅を広げることができるように、電車を利用するなら無理かな…という気持ちにならないよう、行けるかも、やってみようという前向きな気持ちになることを期待して交通機関の取り組みを行っています。
一年目で基礎を固め、二年目では、調整できる力を伸ばしていきます。今回は二年目の方々に近鉄大阪上本町駅から阿倍野(天王寺)への行き方を考えてもらいました。そこで、色々な意見が出る中、「シャトルバスを利用し百円で行く方法」を採用し、着いてからはアニメイト組と本屋組に分かれて目的をもって過ごし、待ち合わせをして合流後、レジスタへの帰路につきました。行きはシャトルバスでしたが、帰りは、間に合わないからJR利用してはどうかなど、まさしく調整を行い、実施前の予習時に自分たちの考えで行程表を作ることができていました。今年度の終わりにはどれくらいの調整力がついているか、楽しみです。
今年度新たな取り組みとして、就労移行では体験実習に行った報告を、利用者の皆さんに対して行って頂いています。
実習先での仕事内容や実習中に頑張ったこと、勉強になったこと等を事前に振り返って頂き、発表する時間を作ることで、他の利用者さんにとっても外部での仕事に対してイメージを膨らませる機会に繋げていければと思います。
報告を聞いた利用者さんからも、「昼食はどこで食べたんですか?」「僕もやってみたいですね」等の質問や感想もその場で話されたりもしていました。
少し前の取り組みの紹介です。
3月は取り組み尽くしでした!!
就労移行では、企業説明会と同時進行で模擬面接の取り組みも、外部の支援機関様にご協力頂いて実施しました。
模擬面接に向けて履歴書の作成や、面接時の姿勢、受け答えの練習等をレジスタ内で繰り返し行い、本番を迎えました。
当日は初対面の支援者様に、企業担当者として面接を行って頂きました。皆さん緊張した表情は見られていたものの、繰り返し練習をしてきたこともあり、面接官の質問に対して、しっかり返答する姿が見られていました。
利用者の方達にとっては、非常に緊張した時間だったと思いますが、この経験を活かし、就職活動に役立てて頂きたいです!
※写真はイメージです
先日紹介した企業説明会の当日の様子をお伝えします。
この日を迎えるまでに、利用者の方達にはスーツの着用方法やビジネスマナーの練習を繰り返し行い、
準備をしてきました。
当日はレジスタでお世話になっているOBの企業様から、担当者2名にお越し頂き、会社の概要、どんな方が働かれているか、どんな人材を求めているか等、実際に仕事を行なうえで必要な情報についてお話して頂きました。
利用者の方達からの質疑応答にも丁寧にお答えいただき、時にはユーモア溢れる返答で場が和む場面もありました。
説明会の最後には、個別面談もして頂き、就職活動を控えている利用者の方達に直接アドバイスやエールを送って頂き、非常に有意義な時間となりました。
参加された方達からも非常に勉強になったと、感想を話されていました!
4月からたくさんの利用者さんが新たにレジスタの仲間に加わってくれました。
自立訓練は4月から定員を20名に増員しクラスを2クラスに分け、新たな体制で訓練をスタートしました。就労移行と自立訓練の部屋の交換等、変化の多い日々です。
4月は毎年恒例の近隣の公園で懇親会を行いました。
今年はモルック大会・お花見・お菓子・おいかけっこ等、利用者さんも職員も混ざり楽しく交流をしました。この1年はこのメンバーで訓練を頑張っていきます!
今回はSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の取り組みについて紹介します。
レジスタの中でもこんな時どんな声掛けをしたらいいの?という場面があります。
例えば、スタッフに確認したい事があるのに、お話していてなかなか話しかける事ができないとか、頼まれた事が終わり、次にどうしたらいいかわからない時など、色々な場面の設定を行い、ロールプレイをすること(実際の場面を想定した練習や声掛けを行う事)
スムーズに出来る様になり自信がつきます。
今回は自立訓練で行う清掃の場面を設定して行いました。
みんなの前で演技をするので緊張する利用者さんも多かったですが、普段の設定だとスムーズに出来る方が多かったです。
友人とのやりとりでうまく断れない時、いやな事をやめてくれない時などの練習も人間関係をうまくやっていく上では大切なことなので、今後もどんどんやっていこうと思います!
みんなで頑張ろう(^o^)/
今回は就労移行で3月に予定している、企業説明会に向けた準備について紹介します。
コロナ禍の状況が続く中で、集団で動くのが難しいこともあり、今回は企業の方にご協力して頂き、レジスタで直接利用者の方に向けて、会社の説明や働く前に身に付けておくべきこと等を中心にお話しする機会を設定しました。
利用者の方達には事前に質問内容を考えてもらうのと、当日のビジネスマナーについて確認しました。
直接会社の方と関わる貴重な機会に向けて、皆さんしっかり準備されています。
当日の様子等は改めてアップする予定なので、お楽しみに!
昨年度から企業の方から依頼をいただき、講師として障がいのある方についての研修を行ってきました。
昨年度に引き続き、今年度も依頼をいただき、前回はオンラインでの研修でしたが、今回は現地(広島)まで出張し、研修を行いました。
研修内容は、障がいに対しての考え方や、障がい特性の説明、事例紹介など終日通して講義を行い、今後障がいのある方の雇用を検討したいという思いと、関わったことがないことへの不安な気持ちも、企業担当者の方から事前に聞いていたので、当日はレジスタとZoomを繋ぎ直接利用者の方と会話する機会も作らせて頂きました。利用者の方とZoom越しに関わることで、参加者の方から自発的に質問を行う様子も見られ、障がいのある方に対しての理解がより一層深まった研修となりました!
第三土曜日に新たに始まったクラブ活動。生活部の今回は縫い物。木綿生地に刺し子糸と針で格子柄など縫ってふきんの製作をしました。続いて、スポーツ活動部はサッカーで大盛り上がり。最後にアートセラピーが部はスクラッチアートや水彩絵の具で自由に表現しました。いずれは個展を目指します。今回も初めて参加した利用者さんがおられて交流が広がりました。
この日は、以前ブログでもご紹介した就労移行で行なっている、ウエス袋詰め作業を、改めて全体で研修を行ない、作り方の再確認を行いました。
職員が作成した動画やマニュアルを参考にしながら、利用者さん達と一緒に準備から袋詰めまでの工程を確認し、改めてお仕事として意識して頂きたいポイントも共有することが出来ました。
研修を行なう事で、利用者さんからも、手順についての質問や確認も積極的にあり、非常に有意義な時間となりました!