高校を卒業した方々は、訓練で将来の進路を決めるためにいろいろな経験や視野を広げていきます。
そのための取り組みで、レジスタの訓練を通して就職した先輩が働く会社を見学しました。
OBの会社をいくつかピックアップし、それぞれの会社について調べたあと、興味を持った会社に行きます。
今回は食品工場とネジ関係の工場の2社に行きました。
スーツの着方の確認をして出発します。
食品工場の見学では、会社の方から働くため大切なことを一つ一つわかりやすく伝えていただき、利用者のみなさんも、日々の訓練への納得につながった様子でした。
ネジ関係の工場では、レジスタのOBも働く中で会社内の商品や保管箇所が頭に入るにつれ、任されている仕事の幅がどんどん増えています。会社の方に頼りにされているOBの姿に、みなさん刺激をもらった様子でした!
見学後は、感想文を書いて会社に送ったり、自分は実際どんな会社で働いてみたいかをもう一度考えてみたりと次につながっている様子でした。
レジスタが取り組んでいる、地域の小学生との交流レポート№③です。
集会で、レジスタと利用者さんの紹介を職員が行い、知っていただいた後、
小学5年生のみなさんとレジスタの利用者さんとで、ボッチャ大会を行いました。
会の進行は小学生がしっかり司会を務めてくれました。
始めに、グループに分かれて自己紹介などでお互いの緊張をほぐしてから、ボッチャスタートです。
小学生の子どもたちは屈託のない様子で話しかけてくれ、徐々に利用者さんの緊張もほぐれたようです。
小学校でもレジスタでも日頃からボッチャは行っており、楽しく交流しながら力試しの良い機会となりました。
今回はレジスタで就職が決まった方に行っている退所式について紹介します。
11月から就職が決まり、この日でレジスタを退所する事が決まったNさん。司会を事前に利用者さんの中で決めて、式自体も利用者さん中心で進めていきます。
この日に向けて事前にNさんに会社の情報や、レジスタで頑張った事、お給料の使い道等を考えて頂き、当日はインタビュー形式で発表してもらいました。
式の最後には、記念撮影とレジスタ恒例の就職に向けて気合を入れるエイエイオーを全員で行ない、職員からお祝いのメッセージカードをお渡しさせてもらいましたが、Nさんからもレジスタに宛てた手紙をサプライズで頂きました。
自立訓練からスタートし、就労移行で仕事の訓練を一生懸命頑張り、退所式でも成長した姿を見せてくれたNさん。
これからまた新しい環境でお仕事がスタートしますが、レジスタも引き続きサポートしていくので、一緒に頑張っていきましょう!
レジスタが取り組んでいる、地域の小学生との交流レポート№②です。
小学生たちと交流を深めるための取り組みとして、挨拶運動やボッチャに取り組むことになりました。が、その前にお互いのことを知るための取り組みとして、職員が小学校の全校集会に参加させていただくくことになりました。そこでは、職員からレジスタの紹介や、動画を上映させていただきました。
地域の方々にレジスタの利用者さんや、取り組みを知っていただきたい!と常日頃願っていたので、この日は、夢が一つ叶ったと、職員にとっても、大きな一歩となる時間となりました。
今回は10月の第三土曜日について紹介します。
緊急事態宣言も解除されたこともあり、今月からレジスタOBの方にも案内し、当日はOB含めて20名の方々に参加して頂き、「レジスタの縁日」をテーマに館内で様々なゲームを行いました。
当日までに自立訓練のみなさんが日中の取り組みとして、手作りで機材を準備して下さり、久しぶりにOBの方々が参加したこともあり、取り組み前に全体で自己紹介を行いましたが、進行を職員ではなく、利用者さん達が中心となり進めて下さりました!
輪投げやストラックアウト、射的などのゲームを皆で楽しむ中で、初めはOBと初対面で緊張されていた方も、自然と笑顔で楽しむ姿も見られ、最終的には皆さん楽しかったです!と言いながら終わることが出来ました。
色んな世代で集まることが出来る、第三土曜日の取り組みを今後も紹介していきますので、お楽しみに~
今回は就労移行の訓練について紹介させて頂きます。
外部でのお仕事と館内での訓練を、各曜日ごとにシフト制で利用者さんに参加して頂いています。館内では建物の清掃や軽作業の訓練を中心に行なっており、今年度からは新たに立ち作業にてウエスの袋詰め作業を行なっています。
内容としては①決められた重さでウエスを準備する②ウエスのしわを伸ばし重ねる③ウエスをたたみ袋に詰める
という、①~③の手順を繰り返し行います。シンプルな手順ではありますが、③の部分の工程では、一人で袋に詰めることが難しい時には、他の方に協力を求める声かけが必要になる為、利用者さん同士で仕事のコミュニケーションを取るきっかけにも繋がります。
こういった作業の積み重ねが、就職後にも役立つことを利用者さん自身に伝えていければと思います。
レジスタが取り組んでいる、地域の小学生との交流をレポートします。
レジスタでは日ごろ地域清掃に取り組んでいます。
利用者さんが街のためのボランティア活動を行うことや、地域の方々と交流することを目的としています。
数年前から地域の小学生と合同で取り組みをさせていただいています。
ある年は、小学生、高齢者のグループ、保育園のグループと合同で、
ある年は、小学生、地域の清掃関係者の方と合同で、など地域で顔の見える関係が出来てきました。
利用者さんの交流の幅も広がり、社会の役に立つ経験が広げられる取り組みとなっています。
交流レポートは№⑥まで続く予定です!楽しみにお待ちください!
レジスタでは毎月第三土曜日に様々なレクリエーションを行っています。
参加の対象は、自立訓練、就労移行の利用者さんと、レジスタのOBです。
緊急事態宣言中はレジスタOBの方達の参加は見送っていますが、本来であれば、自立訓練、就労移行、OBと様々な方達が交流を深めることが出来る貴重な機会です。
今回の内容は『レトロな遊びで楽しもう』をテーマに色んな種類のゲームを準備し、当日参加された利用者さん達と一緒に楽しみました。トランプやUNO、オセロ等の定番ゲームだけではなく手作りのスーパーボウルすくいや、それだけではなく何と!手作りの竹馬!(笑)皆で協力して一から作った竹馬が完成した時は自然と拍手が起こりました。竹馬に乗る経験が初めての利用者さんが多い中、一人の利用者さんが器用に乗りこなしていました。
普段の訓練中とは違った表情や新たな一面を見つけることが出来る、第三土曜日の取り組みを今後も紹介していきますので、お楽しみに~
レジスタの自立訓練では人間力の向上を目的に様々な取り組みを行っています。今日は生活力の取り組みで行った調理練習の内容を紹介します。
調理実習はよく耳にする方も多いかと思いますが、この調理練習は調理器具の使い方や計量の仕方等、調理の基礎に関する練習を行うことを目的にしています。
この日は、包丁の使い方について利用者さんと一緒に確認しました。
何度も反復練習が出来るように思い付いたのが、小麦粉!!
小麦粉を水で溶かして、粘土のような状態になった小麦粉を野菜に見立てて包丁の持ち方や切り方等の練習を行いました。
これなら野菜を無駄にすることなく何度も反復練習をすることが出来ます。料理は自立する時に必ず必要になる力なので、こういった練習を通して料理の楽しさを感じてもらいながら取り組みを続けていきます。
この日は予定を変更して、午後から自立訓練、就労移行の利用者さん達と花園ラグビー場の広場を使って、マラソンの取り組みを行いました。
コロナ禍の状況もあって運動不足になりがちな方々が多かったので、ジョギングやウォーキングでしっかりと体を動かしてもらいました。
久しぶりに外でしっかりと汗をかいて運動したことで、終わった時にはみなさんすっきりとした表情で「またやりたいですね」「もっと体力つけないと」と、感想を言ってくれました。
ちなみに翌日筋肉痛の方達が沢山いてましたが、切り換えて外部のお仕事を頑張ってくれていました。