今年度から、外部からボランティアの方に来所頂き、毎月1度ですが
5~6名(今年から参加希望者を優先)対象に、アートセラピーを開催しています。
毎回始めにやって頂く事は、新聞紙に書道の小筆と墨を使い、一筆書きのような線を自由に描くことで筆習をします。
2月のアートセラピーでは初めて、線ではなく顔を描くをテーマに、新聞紙で筆ならしの大きな顔を描き、
次は画用紙の半分のサイズ→絵葉書サイズと、紙がどんどん小さくなっていく中で、沢山の顔を描いてくださいました。
紙が小さくなればなるほど、筆の使い方も工夫しないといけません。
集中力が必要になってきます。
自分の描きたい絵に集中する人、少し疲れが出て集中が切れた人がいましたが、
参加者全員が、最後まで描き続けることが出来ました。
描かれた絵は不思議と、描いた人にそっくりの顔が多かったです。
毎月アートセラピーを楽しみにして下さっている利用者さんもいます。
来月はどんなテーマになるでしょうね。