4月からたくさんの利用者さんが新たにレジスタの仲間に加わってくれました。
自立訓練は4月から定員を20名に増員しクラスを2クラスに分け、新たな体制で訓練をスタートしました。就労移行と自立訓練の部屋の交換等、変化の多い日々です。
4月は毎年恒例の近隣の公園で懇親会を行いました。
今年はモルック大会・お花見・お菓子・おいかけっこ等、利用者さんも職員も混ざり楽しく交流をしました。この1年はこのメンバーで訓練を頑張っていきます!
今回はSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の取り組みについて紹介します。
レジスタの中でもこんな時どんな声掛けをしたらいいの?という場面があります。
例えば、スタッフに確認したい事があるのに、お話していてなかなか話しかける事ができないとか、頼まれた事が終わり、次にどうしたらいいかわからない時など、色々な場面の設定を行い、ロールプレイをすること(実際の場面を想定した練習や声掛けを行う事)
スムーズに出来る様になり自信がつきます。
今回は自立訓練で行う清掃の場面を設定して行いました。
みんなの前で演技をするので緊張する利用者さんも多かったですが、普段の設定だとスムーズに出来る方が多かったです。
友人とのやりとりでうまく断れない時、いやな事をやめてくれない時などの練習も人間関係をうまくやっていく上では大切なことなので、今後もどんどんやっていこうと思います!
みんなで頑張ろう(^o^)/
サイコロの旅で鴻池イオンで働いているOBの所へ行きました。
OBの働く姿を見たあとに、イオンにて買い物練習へレッツゴー!!!
ミッションは、くつと服と下着、レジスタで使うペンの売り場を探し、自分のサイズを調べ、気に入った物の値段を調べてくるというものでした。
どこの売り場に行けばあるのかを店内歩き回り探しました。
これからは自分の物は自分で買い物出来る様になるためのミッションでしたが、
メンバーは楽しみながら、制限時間の中でミッションクリア(*´▽`*)
中には服をじっくりと選ぶ余裕の利用者も(^_^)v
自立訓練のプログラムで、一人一人の誕生日会を行っています。
誕生日の方に送るバースデーカードには、ほかのメンバーからのメッセージや思い出の写真を載せます。
今回の誕生日の方は好きなアニメのキャラクターがいるため、絵を描くことが得意な利用者さんが、バースデーカードに絵を書いてプレゼントをしました。
相手が喜ぶだろうなぁと思うことを「絵」というプレゼントにして贈る、
思いやりにあふれる姿に、職員も感動しました!
今月は自立メンバーが日頃のお給料を貯めて、皆で年度末にいくアオハル旅行(行先:京都水族館)を想定し、自分のお小遣いから電車賃や入場料、昼食代やお土産代を、おもちゃの現金を使って支払う練習を行いました。
同時に、お小遣い帳を付けながら、支払った額と残ったお金が合っているのかを電卓で計算し、現金と数字が合っているか確認しました。
これで合っているかな?と悩みながら、最終の残金が合うと、ほっとした表情で笑顔も見られました。
毎月1回自立訓練では地域清掃の取り組みをしています。
それぞれ使い捨ての手袋をはめ、ゴミ袋とゴミを取るハサミ片手にレジスタ周辺を
歩いてゴミを拾っています。
道路には飲みかけのペットボトルや、マスク、お菓子の袋などが落ちていますが、
今でもタバコのポイ捨ては一番多く見られます。
火がついていたらと思うと、火事など恐いね~と言いながらみんな一生懸命に
一時間近くゴミを拾ってくれます。
台風の後という事もあり、壊れたビニール傘等も落ちていました。
緑の制服姿で拾っていますので、見かけた方は是非声をかけてください(^O^)
今回はそうめんを沢山頂いたので、調理実習にて創作そうめんを作りました!
キューリとハムを細長く包丁で切る練習をしました。
卵は四角いフライパンで薄焼き卵を作り(好みでゆで卵もOK)
卵も薄く切りました。包丁を使ったことのない利用者も多く、包丁を持つことも難しい人にはスタッフが手を添えて切る練習を行いました。
ゆでたそうめんの上に利用者さん自身が切ったキューリとハムと卵を盛り付け、ネギや天かすを好みでトッピングし、最後に冷たいめんつゆ
をかけて頂きました(^^♪
冷やしうどん感覚でとても美味しいと評判でした☆
今回のお金の取り組みでは、日々使われているお金について考えました。
例えば、普段当たり前に使っているものでお金がかかるものと言えば?
水道、電気、ガス、携帯、ごはん、飲み物などなど
水道をひねると水が出て、電気のスイッチを押すと電気が付き、お風呂に入る時はお湯が出ますが全てにお金がかかっています。
携帯も当たり前の様に使っているけれど、携帯代に加え、Wi-fiがなければ動画もうまく見れない事に改めてびっくりした表情の利用者さん達でした
お湯がどうやって出てくる事も知らない方も多かったです。
こんな機会に自分の家庭で払っている、電気代や水道代やガス代を家族に聞いてみるのもいいですね~(^_-)-☆
令和4年度の自立訓練のサイコロの旅は、今までの「ワクワク感を持ってサイコロを振り、出た目の行き先に行き、世界を広げていく」という余暇の楽しみ方の学びから、交通機関の利用方法を学び、行きたいところへ行くことができる余暇力と自信をつける取り組みにシフトチェンジし、行っています。9月からは、「OBの勤務先まで行ってみよう!」がテーマです。今回も「待ち合わせ」のミッションをクリア目指して楽しみました。
毎月行う調理実習では、材料の買い出しという取り組みもあります。
利用者ひとりひとりが担当する商品を自分で選びます。
★ポイント★
①必要な量があるか
②いろいろある場合は値段の安い物を選ぶ
※量が少なくて安いより、量が多くて高い場合があること
③賞味期限は調理実習の日までもつか?
④果物・野菜は新鮮か?
この4つのポイントを意識しながら探します。どうしてもわからない時はスタッフに相談したり、店員に聞く練習も行います。最後に全員の商品の値段を足して予算内に収まっているか確認し、レジで支払いの練習も行います。
利用者さん達は、「これ、こんなに安いんだ!」とか、「いろいろありすぎて決めるの難しい!」など様々な声が聞こえてきます。
自立訓練では利用者さんひとりひとりの誕生日会を行っています。誕生日会に向けて様々な準備をするのですが、その中の「ほめシート」は、メンバー1人1人が誕生日の方に書き、プレゼントします。お互いに日頃の感謝を伝えあい、信頼関係を作っていきます。
この取り組みでは、姿勢を意識出来る事・集中力を高めることに加え、
筆の持ち方、使い方を学んでもらいます。
今回は自分が好きな言葉・書いてみたい文字などを考えて書いてもらいました。
最初は水を使って練習できる紙に何度も練習できたことで、利用者さんの自信が
ついたようでのびのびと書くことができていました。
ゆで卵の茹で加減(半熟・普通・固め)など自分の好みに合わせてタイマーで時間を計りながら進めていきました。
初めてサンドイッチを作る方も多かったのですが、好きな具材(卵・ハム・チーズ・ツナ・キュー理)を使い自分の好みに合わせて挟んで頂きました(#^.^#)
付け合わせにコンソメスープも作りました。
自分で作ったサンドイッチはとても美味しいと皆さん喜んでおられました。
4月の1週目に自立訓練で奈良の若草山まで、ピクニックに行ってきました。
出発前に利用する交通経路と切符代の勉強を行なってから出発!
この日は天気にも恵まれ、絶好のピクニック日和。若草山に行くのが初めての利用者さんも多く、奈良の鹿と戯れながら終日楽しく過ごされていました。
今年度の4月から自立訓練Ⅰ(高校新期卒業生対象クラス)に5名の利用者さんが新たに加わってくれました。
昨年度からのメンバーを含めて計7名で自立訓練Ⅰはスタートしています!
初日は緊張した表情でドキドキされている方もいらっしゃいましたが、翌日に懇親会を行い、近くの公園でお花見をしながら自己紹介ゲームを行いました。帰ってきた皆さんの表情は初日とは違い、すっかりリラックスした表情で、「楽しかったです!」と感想を話されていました。
今年度も様々な取り組みを行い、利用者さんの成長に繋げていきたいと思います。
昨年度から調理実習はnewバージョンで取り組んでいます。事前に動画で調理方法を確認します。そして、1回目はスタッフ指導のもと調理、2回目は改善点を話し合った上で再度自分で調理を行います。
また、これまでマニュアル通りに調理する練習をしましたが、現在は、自分の舌で味付けの確認をして、「自分で考える」ことを大切にしています。また各自一人分の分量を確認して作るので、ぜひ自宅でも同じように挑戦してみてほしいと思います。
コロナの緊急事態宣言中、調理実習も控えていたときの企画です。
職員2名がそれぞれ唐揚げ店とハンバーグ店のテイクアウト商品のプレゼンテーションをし、聞いた人がどちらのお店で買いたいかを選び、多い方がプレゼンの勝者となります。利用者さんにとっては自分で決めたり、予約の電話をする練習です。唐揚げ店が勝利しましたが、最終的には皆さん自分が手を挙げたお店で食べたいものを食べてもらいました。次は利用者さん自身のプレゼンの訓練も取り入れていきたいと思います。
今回は自立訓練で行なった、防災の取り組みについて紹介します。
災害大国である日本では、毎年のように大規模な天災が起きており、いつ自身が被災するかわからない時代になっています。
自立訓練の利用者さん達にも、過去に起きた大規模な災害を知って頂き、災害が起きた際に、どのような備えが必要なのか?適切な避難方法は?など、具体的にイメージしやすいように職員が準備していた防災リュックの中身を見てもらい、実際に手に取り体験までしてもらいました。
参加した利用者さん達は、過去の災害映像を真剣に観ながら、その当時のエピソード等を振り返って話されていました。
今回は自立訓練の取り組みについて紹介します。
新年の取り組みとして、毎年定着しているのが初詣の取り組みです。
本来は電車の練習も兼ねて現地に向かいますが、今回はコロナ禍ということもあり、
車を使い、石切神社まで利用者さん達と行ってきました。
参道にある売店を覗きながら、神社まで皆で歩き、参拝の作法をしっかり確認したうえで、
それぞれ新年の参拝を行いました。
今年はコロナが終息し、元通りの生活に戻り、色んな取り組みが出来るといいですね。
コロナ禍で、なかなか外に出られない日々が続いていましたが、思い切り発散できること、楽しく活動することで利用者さん同士の仲も深めたいと考えていると、職員から「ボクササイズ!」との提案があり取り組んでみることに。エクササイズをした後、パンチタイムへ。
皆さん初めての経験でしたが、大いに盛り上がりました。その後回数を重ねるごとに、皆さんのパンチ力がどんどん上がり、職員も驚いています。
今回は自立訓練の取り組みの中でも、人気の高い「さいころの旅」について紹介させていただきます。
一人で交通機関を利用するのが難しい方や余暇の過ごし方で悩んでいる方に、楽しく学んでいただきたいと思いついた取り組みとして、定着しています。
ルールは簡単。サイコロの目ごとに駅を設定し、さいころをふって出た目の駅にみんなで向かいます。今回はいくつかある目的の中で桃谷駅が出たので、乗り換え方法や時間などを調べ、出発。駅では切符の買い方や乗り換え方法を、利用者さん中心に考えて行動してもらいます。
桃谷に到着後はコリアンタウンまでみんなで地図を見ながら歩き、興味のあるお店を見学したりし、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回はコロナの緊急事態宣言が解除された以降に行った、自立訓練の取り組みを紹介します。
コロナ禍になるまでは、毎年恒例だったBBQでしたが去年は中止となっていた為、久しぶりの実施となりました。職員、利用者さん共に感染対策をしっかりと行い、場所もレジスタの屋上を利用しました。
買い出しから調理も含めて、利用者さんが中心で行ない、準備を済ませみんなで屋上へ!
秋空の気持ち良い気候の中で行うBBQは、普段食べている食材でも格別の美味しさに変わり、利用者さん同士も自然と笑顔で楽しむ様子が見られていました。
コロナ禍で色んな制限が続く状況ではありますが、その中でも楽しむ力を身に付けていきたいと思います。
高校を卒業した方々は、訓練で将来の進路を決めるためにいろいろな経験や視野を広げていきます。
そのための取り組みで、レジスタの訓練を通して就職した先輩が働く会社を見学しました。
OBの会社をいくつかピックアップし、それぞれの会社について調べたあと、興味を持った会社に行きます。
今回は食品工場とネジ関係の工場の2社に行きました。
スーツの着方の確認をして出発します。
食品工場の見学では、会社の方から働くため大切なことを一つ一つわかりやすく伝えていただき、利用者のみなさんも、日々の訓練への納得につながった様子でした。
ネジ関係の工場では、レジスタのOBも働く中で会社内の商品や保管箇所が頭に入るにつれ、任されている仕事の幅がどんどん増えています。会社の方に頼りにされているOBの姿に、みなさん刺激をもらった様子でした!
見学後は、感想文を書いて会社に送ったり、自分は実際どんな会社で働いてみたいかをもう一度考えてみたりと次につながっている様子でした。
レジスタの自立訓練では人間力の向上を目的に様々な取り組みを行っています。今日は生活力の取り組みで行った調理練習の内容を紹介します。
調理実習はよく耳にする方も多いかと思いますが、この調理練習は調理器具の使い方や計量の仕方等、調理の基礎に関する練習を行うことを目的にしています。
この日は、包丁の使い方について利用者さんと一緒に確認しました。
何度も反復練習が出来るように思い付いたのが、小麦粉!!
小麦粉を水で溶かして、粘土のような状態になった小麦粉を野菜に見立てて包丁の持ち方や切り方等の練習を行いました。
これなら野菜を無駄にすることなく何度も反復練習をすることが出来ます。料理は自立する時に必ず必要になる力なので、こういった練習を通して料理の楽しさを感じてもらいながら取り組みを続けていきます。