事業は希望に応じて様々な組み合わせ方ができます。

①一般就労の経験がない、または、時間をかけてじっくり力を伸ばしたい方。

①の方は、自立訓練の後に進路相談を行うため、一般就労を目指すかを迷っている方にもおすすめです。

②一般就労の経験はあるが、改めて時間を掛けて、働く土台作りから行いたい方。

②の方は、3カ月ごとに、就労移行に進む時期について、進路相談を行うため、
自分に合ったペースで訓練を進められます。

③一般就労の経験がある、また、生活面の土台が整っている方。

③の方は、1年間の就労に向けた訓練を行った後に、利用者様の状況に合わせて求職活動を進めていきます。

④その他、利用者様の状況やご希望に応じた組み合わせ方。

送迎は行っておりません。ご自身で通うことも、自立や就労に向けた練習と考えております。ご自身、保護者の方で、道中の十分な安全管理をお願いいたします。

レジスタではほとんどの方が無料で利用されています。福祉サービスのため、利用者ご本人および配偶者の前年度の収入に応じて自己負担額が決まります。

世帯の収入状況	負担上限月額
●生活保護受給世帯 ●低所得（市民税非課税世帯）	0円
●一般1（市民税課税世帯、所得割16万円未満）	9,300円
●一般2（年収が概ね600万円以上）	37,200円

また、交通費、昼食費、イベント参加費、制服購入費などは必要に応じて発生します。

レジスタでは日々の訓練状況を職員と面談で丁寧に振り返り、「得意な仕事」や「働きやすい環境」を探していきます。また、利用者様ごとの「わかりやすい仕事の伝え方」や「集中しやすい環境」など、どのような周りの配慮が必要かを分析し、就職先の企業様にしっかりお伝えします。

コミュニケーションが苦手とお話しされる方は多くおられ下のプロセスで、訓練を進めていきます。

①コミュニケーション練習のプログラム。（場面に応じた基本的な挨拶の練習など）

②集団で過ごし、チームの仕事を進める中で自然とコミュニケーションがとれる場面を増やす。

③利用者様ごとの発信しやすい工夫を職員が一緒に探し、練習する。（口頭での伝え方、メモを使った伝え方など）

④利用者様と職員が信頼関係を深めることで、互いに伝えたいことを感じることができるようになる。

レジスタは就職してからもサポートを継続します。離職したときもご本人のご希望や状況に応じた進路のご提案をします。もちろん、再就職を希望される場合、レジスタの再利用は可能です。